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ユーザーインタビュー 自然とつながる住まいに、映える灯り。│酒井景都/モデル・デザイナー
2023.03.16

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窓から差し込む朝日は、1日が始まる合図。モデル・デザイナーとして活躍する酒井景都さんが、ご主人と5歳の娘さん、愛犬とともに暮らす、神奈川県・鎌倉の自宅は、太陽とともに時間が流れる。窓を開ければ山は目の前。海も徒歩圏内。まさに、自然とつながった空間だ。日が暮れて辺りが暗くなると、照明の出番。「nora TYPE01」が、家族の団らんを明るく照らしている。

■山も海もある場所だからこそ目指した開放的な住まい

─こちらのご自宅にはいつから住んでいらっしゃるのでしょうか。

2022年6月からです。お庭でキャンプができる場所にしたいという夫と、海に近い暮らしに憧れはありつつ、仕事のために都内に電車で通いやすい場所にしたい私。それぞれの希望を叶えられる場所を求めて、見つけたのがこの鎌倉でした。


─ご自宅をつくるうえでこだわった点はありますでしょうか。

開放的な家にしたい、という思いはありました。リビングからお庭に出ると、山が目の前なので、窓も天井まで目一杯大きくして。まだ完成していないんですけど、これからモルタルでこの家と山とを地続きにする予定です。
室内もできるだけ壁をなくして、ガラスで間仕切りをしています。家族がどこで何をしているかがなんとなく分かるので、声をかけやすいですし、家族同士のつながりを実感できます。

■陽の光とともに目覚める。朝に生まれた時間の余白

─実際に住んでみての住み心地はいかがでしょうか。

陽の光ってこんなにも気持ち良いんだと実感しましたね。朝は5時から6時ごろに昇る陽の光で目が覚める日も多く、娘が起きる前に海に散歩にいく日もあります。そういう日は海でコーヒーを飲んでから家に戻ってきて、朝の支度を始めます。それからバタバタ忙しいものの、朝一に自由に過ごせる余白の時間ができて、気持ちのゆとりも生まれたと思います。
日が沈むと家の中も暗くなるので、娘を寝かしつけるのと同時に寝ちゃっています。いつも寝かしつけは21時、22時くらいです。季節によって陽が出ている時間は多少違いますけど、まさに“自然とともに”という毎日を送っていますね。

■日暮れから加わる「nora」という光の彩り

─「nora」の「TYPE 01」を使ってみての印象をお聞かせください。

初めて見たときに「この家にすごく合いそう!」って直感しました。実際に色々試してみたんですけど、どこに置いても映えますね。デザインがシンプルなので、どんな空間にも馴染むんだと思います。光もどこか温かみを感じられて、この家の雰囲気とも合うんです。
普段は、食事をする場所に置いています。ライトがコンパクトながら一定の光があたるので、夜でも食卓がパッと明るくなります。持ち運べるのも魅力ですね。気分転換にリビングで仕事をしているときに、日が暮れてきたら使うことがあります。あと、まだ試せていないんですけど、夜にお庭で友人と外飲みをすることがあるので、屋外照明としても使ってみたいなと思っています。

■シンプルな空間に“温かみ”が加わることで生まれる心地よさ

─今後、どのような暮らしをしていきたいかお聞かせください。

今はまだ家具も全部揃い切っていないのもあって、ソリッドでシンプルな空間になっています。ここに、「nora」のように温かみを感じられるエッセンスを加えていきたいです。
両親がイギリスのアンティーク品を販売するお店を営んでいる影響で、昔からヴィンテージならではの温かみが好きで。見ているだけで不思議とホッとするんですよね。「nora」の光に惹かれるのも、そういうルーツがあるからかもしれません。この家にも温かみをもっと加えることで、家族はもちろん、友人やお客様がふらっと来られたときでも、気軽に一息つける場所にしていきたいと思っています。

【プロフィール】
酒井景都/モデル・デザイナー
1982年、東京都生まれ。中学時代に雑誌『Olive』でモデルデビュー。慶應義塾大学の在学中にファッションブランド「COLKINIKHA」を立ち上げ。現在は「And Curtain Call」を立ち上げ、デザイナーとして活躍中。